私たちは“違い”に対して否定的になりがち。
年齢、職業、性格が違うだけでコミュニケーションを避けたり、自分が気に食わない人に対しては文句を言ってみたり。
そもそもの話、自分と同じ人など存在しない。
それぞれ育ってきた環境がそもそも違えば、同じ環境で育った兄弟や姉妹ですら性格がまるで違う。
そう考えると、違いに対して否定的になるということは、自分と全く同じ人でないと信用出来ないということであって、そんな人は存在しないから、永遠に人に肯定的になる事が難しいということになる。
これでは、自分の「主観」から離れることが出来ない。
自分と違う相手を受け入れることで、私たちは考えの幅が広がったり、自分の足りないところに気づく客観性が身に付く。
「みんな違ってみんないい」
という言葉があるように、人の性格に正解は無い。
それぞれが、「欠点」を持ち「強み」を持っている。
周りとの違いを受け入れるということは、相手の良い所は取り入れられるし、悪いところは自分に当てはめて改善することができるということ。
どちらにせよ、自己成長という面では違いを受け入れることはプラスにしか働かない。
また、多くの人が周りとの違いを受け入れるようになれば、それぞれが自分の良さや弱点に気づけて成長できる。
周りとの違いを受け入れる事がこんなにも多くのメリットを呼ぶのであれば実践しない手はない。
今日から実践していこう。
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