あなたは現在何かに焦っていますか?
焦ることはマイナスイメージを持たれがちですが、私はそんなことはないと思います。
たしかに、過度な焦りはパフォーマンスの低下やストレスの蓄積に関わってきますが、全く焦りがない状態もまた現状のマンネリ化や成長する機会の損失に繋がってしまいます。
なので適度な焦りは持っていた方が良いです。
今回は焦りが行動力につながるというテーマで深掘りしていきます。
まず、なぜ焦りが行動力につながるのか。結論としては、
現状の自分の位置を知ってこのままだといけないと感じるから
だと考えています。
まず、焦りがない人は自分がどのような状況におかれているのかを知ろうとしません。
焦っている人が行動に移しやすいのは、周りに比べ自分のレベルがまだまだである、このままだと将来が不安だと客観的に自分自身を見ているからです。
そうしたときに今の現状を変えなくてはならないと、行動を起こすことを決断します。
私たちは2つの理由から行動を起こします。それは
- 期待
- 不安
の2つです。
そして今回の焦りというテーマは、行動を起こす2つの理由の中で言うと『不安』に分類されます。
考えてみてください。あなた自身も今まで多くの行動を起こしてきたと思いますが、それらの行動までの理由として多かったのは不安・期待のどちらですか?
多くの人が期待と同じレベルで不安から行動を起こすことの方が多いでしょう。
勉強をしなきゃいい高校・大学にいけない…⇒勉強をする
バイトをしてお金を稼がないと生活できない…⇒バイトをする、副業をする
資格をたくさん取らないと就職できない…⇒資格を取る
など、不安からくる行動の種類は様々です。
もちろん考え方は人それぞれで、副業をし始める理由が『期待』の人もいます。
ただ、今回のテーマでもある行動力において言うなら、期待よりも不安からの方が行動につながりやすいと考えます。
不安を感じる状況として期待の場合と違って行動を起こす際の焦りが違います。
期待が『やってやるぞ!』だとすると不安は『やらなくちゃいけない…!』になります。
このときに緊急性が高いのは『不安』の方です。
なので行動をおこす、行動力を上げるという面において、焦りは行動に直結すると言えるのです。
まとめ
もし現在あなたが、なにかに挑戦したいけどなかなか行動に移せないと感じているのなら、焦りましょう。
現在の自分の位置に満足しない理由・原因を突き止めて、ここで変わらなければ自分はどんどんダメな人間になっていく…、そうならないために今行動しよう!と。
ピンチの時ほど人は変われます。
いつからでも。
今からでも。
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